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桃へのこだわり

 安心安全を思い

 草生栽培を40年前から、今は生物の多様性を意識した土を耕さない栽培を行っています。また、剪定枝を炭にすることで二酸化炭素の発生を減らすことができる山梨県認証の4パーミル・イニシアチブの認証も受けています。さらに、今まで学び培ってきた発酵学、微生物の力を活用し、さらなる土づくり、病害防除に取り組んでいます。おかげ農薬の散布回数も減らすことができ、特別栽培農産物でもあります。特別栽培農産物とは、その農産物が生産された地域(ここでは山梨県)の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。

 息子のアレルギーを治すため自然な食材を積極的に取り入れ克服することができたこともあり、桃も人間と同じく偏った栄養では健全で健康な状態を保てないと考えています。

 だから化学肥料を使わず、米ぬかを主体とし配合にこだわり調合した自家製の有機肥料を、EM(有用微生物群)菌で1年間じっくり発酵させたものを堆肥と共に桃に与えています。

 桃も人も健康で健全でいられる果樹栽培をしています。食べる我々もより健康でいられるように。

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 絶品の桃を目指して

 当園の「甘熟桃」は、極限まで樹の上でゆっくり熟させた果汁たっぷりの軟らかな桃です(8月以降の桃はやや硬めですが)。特に大玉になるほど甘味が強く、桃の表面にある泡模様のそばかす(果点)は美味しくなった証しです。

 朝、収穫して翌日にお客様にお届けられるよう出荷しています。

 小規模な桃専門農家ですが、逆にきめ細かなところまで目の行き届く作業管理に加え、丁寧な手仕事によって仕上げた「甘熟桃」に自信があります。

 自家製肥料と丁寧な作業によって、ゆっくり熟れたこだわりの「甘熟桃」は、糖度25度以上となるものも出来始めています。

 これからも”味わいある絶品の美味しさ”を目指し、「甘熟桃」の栽培に取り組んでいきます。

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 栽培している桃の品種

品種  :収穫期(収穫は7~10日間)

はなよめ:6月下旬~

日川白鳳:7月上旬~

加納岩白桃:7月中旬~

白鳳:7月下旬~

浅間白桃:7月下旬~

黄金桃(着色):7月下旬~、8月中旬~

なつっこ:8月上旬~

一宮白桃:8月上中旬~

一宮水密:8月中下旬~

ゆうぞら:8月下旬~

幸茜:9月上旬~

さくら白桃:9月中旬~

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